chapter:想い、見る夢 オレは幸に拒絶された……。 でも、でも……夢の中でならいいよね。 幸に抱かれる夢を見るくらい、いいよね。 だってオレ、こんなに幸が欲しい。 神楽に抱かれる前に……幸に抱かれる夢を見るくらい、いいよね? 「ゆき……挿れて……オレの中に……ゆきの……大きいの、欲しい……」 オレは自分自身にそう言い聞かせ、幸にお願いする。 そうしたら、幸は唸(うな)り声を上げて、オレの腰を持ち上げた。 クチッ……。 さっきまで異物を埋め込まれていた後ろの穴に、熱くて硬いものが当たった。 幸だ。 幸も、オレを見て感じてくれていたんだ。 いやらしい身体がここで役に立つことだってあるんだな。 媚薬も、少しはいいかもしれない。 オレは幸の背中に腕をまわし、幸がいっそう深く入って来れるよう、うながした。 クププ……。 幸の反り上がった男根が、オレの穴を、さっきあった異物の代わりにこじ開ける。 「ん……ふぅん……」 疼きと一緒に、異物とは違う圧迫感がオレを襲う。 「あっ、やあああっ、あつい……ゆきの……あついっ……」 クリームが中で溶ける水音が、まるで自らで中を濡れているように思わせてくる。 すごく気持ちがいい。 このおっきいのが幸なんだ……。 そう思うと、オレの内壁が幸を締めつけてしまう。 幸はくぐもった声を上げ、それでも、オレの最奥目がけて進んでいく……。 |