chapter:発情期ってなんですか? 「っゆ、ああん、もっ、やぁっ!!」 幸に対する反論は、喘ぎ声で返してしまう。 先端から流れる水音も、さっきよりもずっと酷くなってるし……。 「俺の手、古都のものでもう濡れてるからね。今さらだよ?」 「っくぅ……」 やだっ、幸、意地悪だ! 幸の声が疼いたみぞおちを追い上げる。 「やだ!! ゆき、いじわるっ!!」 目だけを上に向けて幸を見ると、口角を上げて笑っている。 その表情は今まで見たことのないもので、すごく色っぽいと思った。 男なのに色っぽいってのはおかしいのかもしれないけど、なんか妖艶っていうか……。 そんな感じ。 その顔を見た瞬間、オレの唇が寂しいって思ってしまったんだ。 唇で何をするの? 自分でもよく分からない。 だけど、たしかに、何かが欲しいと、そう思った。 「古都は頑固だね……」 何度も頭を振るオレに、幸は膨れ上がりすぎている根元の裏に爪を立てた。 「やぁんっ」 恐ろしい快楽がオレを襲う。 幸の身体にもたれていたオレの身体が、後ろに大きく仰け反る。 それを合図にしたのか、幸は根元をぎゅっと握りしめ、一気に先端へと移動させた。 ダメ。 もうっ、ガマンなんて、できないっ!! 「ゆ……きぃ……。もっ、ダメ。おしっこ、おしっこもらしちゃ、もらしちゃうっ。ぃあ、やぁぁぁあああああっ!!」 今までに感じたことがない強烈な刺激がオレを襲う。 |