chapter:発情期ってなんですか? 身体はいっそう弓なりになり、先端からは、勢いよく液が飛び出た。 だけど、それはオレが思っていたものとは違って、白い液……。 これって……。 「白濁、たくさん出たね」 絶頂を迎えることを知っていた幸は、先端へと手をあてがうと、オレの流した、『白濁』っていうものを、全部受け取める。 「……っん、はっ、はっ、はあ……」 ……ドク、ドク、ドク。 たくさん出してしまったからなのか、鼓動するオレの心音が、ものすごく速い。 長い距離を走り回ったみたいな、そんな疲労感がオレを襲う。 白濁を幸の手に注いだ光景を目にしたオレは、だけど何も考えることができなくて、疲れ果てて意識を飛ばした。 「古都……」 最後に、オレを呼ぶ優しい幸の声を聞いて……。 |