chapter:追って追われて恋模様。 先輩の優しい言葉が、胸の奥をあたためる。 そんなこと言われたら、もう、ガマンなんてできない。 ダメだ。 イく……。 そう思ったのと同時――。 「あ、あああああっ!!」 ぼくは身体を大きく仰け反り、先輩の手の中で勢いよく吐精した。 「気持ち良かった?」 「っん、ぅ……」 信じられない。 夢にまで見た先輩に、こんなふうにされるなんて……。 「俺も、いい?」 訊ねられたその意味は分かる。 きっと、ぼくを抱くんだ。 先輩は、ぼくのことをちゃんと異性として見てくれている。 そう実感すると嬉しくて、ゆっくり頷いた。 「ぼく、で、いいのなら」 「君しかいらない。翔夢くんが欲しい。だけど、まずは慣らさなきゃね」 にっこり笑う先輩は、いやらしいことをしているのに、やっぱりとても格好いい。 つい、うっとりと見とれてしまう。 いつの間にかぼくの下半身から下着ごとズボンが引っこ抜かれていた。 「やっぱり、翔夢くんのは俺と違って、小さくて可愛い」 真っ直ぐな視線が、ぼく自身に注がれる。 「……っふ」 大好きな先輩に全部を見られて恥ずかしい。 だけど、一度イってしまったぼくは、ぼく自身を隠す気力も残っていなくて、ただベッドの上でぐったりと寝転ぶ。 さっきまでぼく自身を包んでいた長い指が後ろに向かう。 クチュ……。 孔の中に挿し込まれた。 |