追って追われて恋模様。
ぷろろーぐ。





chapter:ぷろろーぐ。





それも、女の子みたいな、ヘンな声だ。



もう、ダメ。

押し寄せてくる射精感をガマンできそうにない。


恥ずかしい気持ちを振り払うため、思い切って顔を上げ、振り向くと、そこには……。



「うそ……な、んで……」


ぼくは言葉を失い、ただただ、その人を見上げていた。





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