ねぇ、ギュッてしてよ。
さよならなんて言わせない。Side:有栖川 霧我





chapter:さよならなんて言わせない。Side:有栖川 霧我





鈴はポスンと音を立て、俺の腕の中に入った。


可愛くて可愛くて、どうしようもない。



「鈴、もうすぐで映画が始まるが、どうする?」


「観る!!」


「決まりだ」



もう暗くなってしまったが、日曜日のデートはもう少し続きそうだ。


鈴の小さな手を握りながら、映画館へと向かった。





... 。・ 。 。・ 。...

Side:Muga...End


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