chapter:身体、重ねて。Side:雨宮 鈴 「い、やぁ……。むが、むがっ、へん、へんになるからぁっ!!」 ぼくが流した先走りが中にあって、擦る霧我に合わせてグチグチと水音が鳴る。 小さくなったぼく自身は、いつの間にかまた大きく膨れている。 「イく、イくっ!! イっちゃう!!」 「鈴、鈴!!」 ぼくがもうすぐイくっていう時、霧我がずっと奥に挿ってきた。 「ぁああっ!!」 ぼくの先から液が弾け飛ぶのと一緒に、霧我も奥で液を流した。 ……ふわふわ、ふわふわ。 霧我を感じて身体が浮く。 頭を撫でられる感覚に酔いしれて、力強い腕に守られて――。 ぼくは意識をなくした。 『愛している』 霧我の言葉を聞いて、思わず唇を緩ませれば、そこに柔らかい何かが触れる。 でも、この何かは知ってる。 霧我の……唇。 目覚めたら、もう一回、霧我に言おう。 『ぼくも、霧我をとっても愛してる』って――。 ... 。・ 。 。・ 。... SIDE鉄uzu... *えんど* |