れんやのたんぺんしゅ〜★
お馬鹿ほど可愛い ※r18





chapter:お馬鹿な可愛い恋人 ※r18







「良(ながし)、良、良」

「はいはい。わかったから、これ、やってしまおうな」

 時刻は夜十時。

 直のおばさんとおじさんは直を残し、泊まりがけの温泉旅行に行っている。

 二人は一番信用ならない俺に直を任せた。



 机に座っている恋人の直(すなお)は、まだ十五分にもなっていないというのに、飽きたと抗議してくる。

「……わかんない」

 おいおい、さっき教えたばかりじゃないか。

「じゃあ、もう一回説明するから、ちゃんと聞けよ?」


 俺は、大きくため息を漏らし、いったい何度目になるだろう。方程式の解き方を繰り返し教える。



「……良、冷たい」

 なんでだよ。丁寧に教えてやってるじゃないか。


 赤い唇をツンと突き出し拗ねる直に、俺はもう一度大きく息を吐いた。

「いつもと同じだろう?」


 いや、訂正しよう。今日は昨日にも増して直を抱きたいという欲望が増している。

 直への恋心は彼と共に過ごすごとに膨れ上がっている。

 欲望が治まる気配は一向にない。


 苦笑を漏らしてしまいそうになる。

 そんな俺に対して、直はふくれっ面をしたまま、首を大きく横に振った。

「良、全然優しくないっ!!」

「ほう?」

 俺がどれほど直を抱きたいと思い、だが、痛い思いを直にさせまいと我慢していたというのに、いくらそれを知らないからとはいえ、直の『優しくない発言』にカチンときた俺は、意見する唇を自らの唇で塞いだ。

「ん、んぅううっ」

 上顎から歯列を通り、下顎へと舌を這わせる。

 閉じることができなくなった直の口からは、俺のものなのか、それとも直のものなのか、唾液が流れる。

「煽ったお前が悪いんだぞ。俺は知らないからな」

 唇を離し、言った直後、直をベッドに押し倒し、着ていたすべてを取り去った。

 日焼け知らずの白い柔肌と、胸にある飾り。それから直の可愛らしい小さな一物がよく見える。

 まずは胸の飾りだ。

「っひ!!」

 ザラついた舌でそれぞれを交互に舐めてやると、飾りは次第にツンと尖ってきた。

 俺の唾液で濡れそぼっていく……。

 摘み取ってやりたいほど可愛くて、吸い込みながら甘く噛んでやる。

「っう、あんっ! やあっ!!」

「嫌と言うわりには、直のここは膨れはじめているぞ?」

 柔肌に指を這わせ、そっと陰茎を撫でてやる。


「やっ、良? ながっ! っひあっ!!」

 ベッドの上で、ビクンと腰が跳ねた。


 くっそ、可愛い声出しやがって!

 直の一物を包み込む。

「やっ、ながっ!! あっ!!」

「自分では触らないの? 白液、濃いな……」

 胸を触られて感じたのか、直の液が指にまとわりつく。

「っひぃぃんっ」


「こんなに垂れ流しにして……」

「やっ、良? 何をっ! あああんっ!! おしっこ、おしっこ出たっ!!」

 やはり直は天然だ。吐精したことがないのか、白液を尿だと言い張っている。

 羞恥からか、目を潤ませ、今にも泣きそうになっている顔も可愛い。もっとたくさん責めてやりたくて、口内にすっぽりと包み込み、口婬してやる。

 歯を立て、甘噛みしながら吸ってやれば、先端から白液がじわじわと流れ出てくる。

 それでも、直は強情なのか、果てようとしない。

「やらっ、らめっ! 口、離して!! 飲んじゃやあああっ!!」

 身体を反らし、懸命に抵抗している。

 大きな目に涙を溜めて、達することを拒む直を抱きたくてたまらない。


「やあああっ!」

「恋人らしいことがしたいんだろう? だったら、ちゃんと言うことを聞いてくれないと」


 太腿を開かせ、直の後孔に指を入れた。

 中は熱く、俺の指を締めつける。

「俺の指がそんなに美味いのか? 食いついてくる」

「っひ、あううっ! 良、いじわっ!!」

「ほう? いいのか、そんなことを言って……」

 口答えをする直を従順にさせてやりたくなる。

 指を動かし、中を解す。


「んっ、あっ!!」

 それでも痛みを感じさせないよう、直の陰茎を空いている方の手で弄ってやる。

 直は異物を飲み込む孔の痛みよりも従順に快楽を選ぶ。そんな中、俺の指が、直の中にある一点の凝りに触れた時、同時に直の反応が変化した。

「あああぅっ!!」

 大きく身体を反らし、先走りが勢いよく飛び出る。

 ここ、か……。

 直の感じる箇所を見つけ、口元が緩む。

 直が放った先走りが自らの孔を濡らし、てらてらと輝いている。

 美味そうだ。

「美味そうに赤く熟して……」

 舐めたい。味わいたい。

 口の中に唾が溢れてきた。舌なめずりをして、魅惑的な孔に突っ込む指を二本に増やした。

 孔に舌を挿し込む。

「っひ、あぅううっ!!」

 指を動かすごとに、舌が動くごとに、あらたな水音が生まれる。

「はぅううううんっ!!」

 中を吸ってやれば、腰が揺れた。


 ああ、もう限界。直の中がどんなふうなのか知りたい。

「直……」

 俺は反り上がった自身をデニムパンツから取り出し、直の赤く熟れている孔に挿し込んだ。

 指を二本も咥えられるようになったとはいえ、やはりそう簡単には俺の一物を飲み込めるまでいかない。内壁を掻き分け、最奥を目指す。

「あっ、っひ。うううっ……」

 グプグプと淫猥な音が鳴る。悲鳴のようなくぐもった呻き声を聞き、痛みがあるのかと直の陰茎を見てみると萎えていないことを確認した。

 どうやらまんざらでもないらしい。

 直は以外にも俺を受け入れ、初めてなのにもかかわらず、きちんと快楽を感じている。


 そのことを知った俺は、ある程度、自身を直の中に治めてしまうと、そのまま上体を起こさせた。俺のすべてがひと息に直の中に収まる。


「っひ、あああああああっ! おっき、やあああああっ!!」


「まだだよ、まだ終わってない」

 華奢な身体を反転させ、後ろから突いてやれば、先ほど達したばかりで敏感になっている直はふたたび身をもたげはじめた。

 幾度となく深い抽挿をして突き上げる。

 今や直の陰茎からは白濁が垂れ流し状態だ。


「っひ、ぐぅうううう……」

 達する直が可愛くて、俺は果てることを自制し、ただただ突き上げを繰り返す。


 ああ、もうダメだ。この行為が止まらない。

 直が可愛すぎる。


 その日、朝方近くになるまで、俺はひたすら直を責め続けた。



 **END**


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