柔肌の上に乗る、ふたつの小さな赤い果実があらわになったそこに、また新たに現れた触手が飛びついた。 「っひ!!」 ひんやりとした感触が菊生の乳首を攻める。 男の子の自分は娘とは違う。 乳首を弄られても感じないはずだ。 しかし、どうしたことだろう。 しばらく乳首を弄ばれていると、次第に身体は熱を持ち、腰が揺れはじめる。 自分がなぜ、そうなるのかはわからない。 しかし菊生はたしかに何かを感じ始めていた。 それを知ったのか、太い触手が奥から飛び出してくる。 菊生の口内に侵入した。 「っふぅうう」 恐怖で息ができず、触手を噛むと、そこからじんわり何かしらの液が飛び出した。 菊生は訳もわからず飲み下してしまう。 すると身体の奥から燃えるような熱が宿りはじめたことに気がついた。 それが一種の媚薬だということを知ったのはその後すぐのことだった。 未だ触手にこね回され続けている乳首から、甘い痺れにも似た感覚が宿った。 その痺れはやがて疼きとなり、肥大していく。 「んぅ……」 口内にあったそれが菊生の舌に絡みついた。 ねっとりとした冷たい触手が熱い口内を蹂躙する。 その温度が心地好い。 菊生は図らずしも腰を揺らしはじめる。 すると触手はさらに大胆になる。 両の乳首にそれぞれ結びつけると強く引っ張った。 「あっ、やっ、やだっ!!」 突然の行為に菊生は叫ぶ。 しかし驚きとは裏腹に痛みはなく、疼きが増していた。 大きく開かされた太腿の間にある、あらわになっている菊生の陰茎は今や反り上がり、先端からは雫を漏らしている。 それを舐め取るかのようにして、また新たな触手が飛び出し、根元から先端へと器用に動かす。 その力の強弱は絶妙で、菊生を惑わすものにしかならない。 自慰さえも知らない清らかな菊生は、初めて与えられる快楽に戸惑う。 「っひぅう!!」 濃い液でしっとりと濡れそぼっていく。 その陰茎を目掛けて先端に向かった触手は、針の糸ほどの細いものだった。 亀頭からゆっくり中へと侵入する。 「あっ、っひぅうう……あああっ!!」 飲まされた媚薬効果の液のおかげで痛みはない。 あるのは強烈な疼き。 ただそれだけだ。 (達したい) 菊生がそう思った時、陰茎を弄る触手は消えた。 「っは、ああああああっ!!」 戒めから解き放たれた菊生は熱い迸りを勢いよく解き放つ。 身体から余分な力が抜け落ち、がっくりと項垂れた。 しかし、菊生への責めは終わらない。 身体を戒めていた触手が、数本ひと息に後孔目掛けて移動した。 触手に勢いよく突っ込まれ、肉壁を掻き混ぜられる。 「あっ、っひ、やっああっ……」 後ろの孔は当然、排出する場所であって挿入される場所ではない。