chapter:赤ずきん~弱虫オオカミ 優しく撫でる手の感触も、ツンケンしたものの言い方も、赤ずきんくんの全部が好きだ。 「その代わり、終わったあとは、また、『ふわもこ』な?」 うん、うん。 ボクはコクコクと、うなずいて、赤ずきんくんから身体を離した。 ズボンのジッパーを下ろせば、待ち望んでいたかのように大きく膨れ上がった自身が飛び出した。 ……ゴクン。 唾を飲んだのはボクじゃない。 赤ずきんくんだ。 できるだけ、そっと……優しく。 ボクは自分に言い聞かせながら、赤ずきんくんの華奢な腰を持ち上げた。 自分の指を舐めて唾液を絡ませると、後ろの孔に少しずつ入れていく。 赤ずきんくんの中は、とっても熱い。 指がとろけそうだ。 「っうっ!!」 圧迫感がたまらないんだと思う。 小さな唸り声が赤ずきんくんの口から飛び出た。 赤ずきんくんの中に入れたのは一本の指。 しかも、第一関節だけ。 それでもこんなに辛そうなんだ。 ボクを受け入れるなんて、到底できっこないよ。 やっぱり止めよう。 赤ずきんくんの中に入れた指を引き抜こうとすれば――……。 「止めんなっ!!」 ……はい、怒られました。 ……ううっ。 だって、だってものすごく痛いと思うんだ。 それなのに、赤ずきんくんは、股の間にいるボクをギリって睨(にら)んでくる。 ボクは恐る恐る、また指を入れていく。 |