*恋色童話集*




chapter:赤ずきん~弱虫オオカミ





クチ、クチ……。

ボクの唾液が絡んだ指が、赤ずきんくんの中にある肉壁をかき分けるたびに水音を出す。

まるで赤ずきんくんが自ら濡らしているみたいだ......。



……クチッ。

「っは!!」

ゆっくり沈ませていく指が、ある一点に到達すると、赤ずきんくんの身体が震えた。


コリコリしているシコリの部分。

ここ、かな?

そう思って、執拗にそこばかりを擦ってみる。


「あ、はっ、ああっ!!」

赤ずきんくんの華奢な腰が跳ねたと同時に、聞こえなくなった喘ぎ声がまた聞こえはじめた。


「指、もう一本入れるね?」

ボクはすかさず孔の中に、もう一本指を入れて、ソコをコシコシと擦った。


「あ、やっ、ああん、狼、っ!!」

さっきまで強気だった声はずっと色っぽくなって、ボクの名前を呼ぶ。


グリグリとかき混ぜてあげると、赤ずきんくんの先端からはまた蜜が溢れてきた。


こぼれた蜜は、ボクの手を伝い、孔の中を潤してくれる。

その蜜を指に絡みつかせて、もっと擦る。


「あ、ああんっ、やぁんっ、狼、も、おねがいっ」


ほっぺたを赤くした赤ずきんくん。

涙がこぼれていて、とても綺麗だ。


ボクはうっとりと眺めながら、だけど指を引っこ抜いて、両手で華奢な腰を固定する。


さっき指を入れた孔に、自身をあてがう。

孔は指で慣らしても、やっぱりきつい。

ボクの鈴口が、孔になかなか入ってくれない。





- 20 -

拍手

[*前] | [次#]
ページ:

しおりを挟む | しおり一覧
表紙へ

contents

lotus bloom