そして・・・
ヴォルフは祐夜に渡された
手紙を見て・・・


「ふん・・・”勝手か“か
・・・紙には書いているものを
・・・直接に”ありがとう“っと
聞きたかったわい」

そこには・・・
”ありがとう“と書いてあった。

祐夜は、ちらっとロー達を見た。


「スースー」

「むにゃむにゃ
・・・もう食べれないよ~」

「うがー、
それを俺の肉~」

「くかー」


ロー ベポ シャチ ペンギンは
ぐっすり眠っていた。


「・・・・・・・・・」


それを見て動こうとすると・・・


「祐夜・・・行くな・・・」

「!」


ローの声で止まり振り向いたが、

ローはぐっすり眠っていた。

祐夜は、ローの頭を撫でて
口パクした・・・ 「すまない」と・・・


そして静かに出て
そのまま海に向かい・・・
足に霊子を纏って
海面に着地して走り出す。


「(・・・・・・・・・連れてけ、行くなか・・
もし目的が同じになっても
俺はお前とは生きる世界が違う
ロー・・・俺の事を忘れて

お前は、自由に生きて幸せになれ
俺には似合わない。

目的地に着いた時には、
限界で今までの記憶・・・いや
全部記憶が消されるかもしれない・・
感情も全てが空っぽになる・・・
悪いな・・・ロシ
でも、ローは生きている、
お前のお陰で成長して自由になっているぞ。
俺は俺の目的もあるがお前が
できなかった件・・・ドフラミンゴを倒す。
記憶がなかったり取り戻せても、必ず。

この先・・・何があっても
虚しく一生戦い続けていく
・・・・・それが・・・・・・俺の世界だ。)」


祐夜は止まって・・・
今までの事を思い出した。


「(あの時・・・
ローは、必死になって治すっと言い・・・
好きな奴って言った)
何故こんな俺に言うんだ・・・ロー 」


綺麗な三日月を見て
小さく言い放ち・・・
力強く海面を蹴り走り出した。

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*mokuziback*
Crescentshadow