優祈風



追憶引き寄せる貴方
笑顔に隠された嘘に私は語る
哀しい時には泣いていい
涙を拭う為 私が側にいる

不意に立ち止まって
顔を上げた時に
希望の光に気付けるの

星を読んで詩を詠んで
瞬間を永遠に変えて行く 嵐の中
雨が涙溶かし流し去って
孤独を知るならば
真の優しさ知るでしょう

傷跡抱えてる貴方
笑顔に隠してる嘘ごと信じてるわ
癒えない傷を包むのが私じゃなくても
貴方を想ってるよ

果てない夢を見ることを
誇りにする
希望は曲がった道の先

月と共に光反し
この闇を抜けて緑の野原へ詩を運ぶ
風が頬に触れて乾かすから
嵐が過ぎるまで
顔を上げていられるでしょう

疼く傷口を舐める
残像に今 別れの口付け
空に向け 愛の詩を

星を読んで詩を詠んで
瞬間を永遠に変えて行く 嵐の中
雨が頬を濡らし流し去って
孤独を知るならば 真に強い心
真の優しさ知るでしょう





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