18
貴方は誰よりも希望に近い。
貴方しか、いないと。
「……お前、本当に変わってるな」
「貴方程じゃないわよ。とにかく、会ったばかりの私が此処まで信じると言っているんだから、貴方も信じて。飛龍は飛龍のやり方で、この豊葦原を救ってみせて。そうでないと……」
輝夜はそこまで言って、言葉を飲み込んだ。
そして、一瞬口をつぐんでから言い直した。
「そうでないと、飛龍を信用しない愚か者達を見返せないわ。そんなの悔しいじゃない」
「何故、泣いている?」
当惑したような目を向けられて初めて、輝夜は自分が泣いている事に気付いた。
そんなつもりではなかったのに、込み上げてくる熱いものは止まらない。
「飛龍が、我慢しているからでしょう」
「……全く、人の代わりに怒ったり泣いたり忙しい奴だな」
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Reservoir Amulet