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その後は順調に道を進み、日が暮れる頃に二人は高千穂にある砦、高千穂宮【たかちほのみや】に着いた。
馬を降りると、見張りの兵が慌てて近付いて来た。
「これは飛龍将軍に赤羽殿!お戻りになられたのですね」
「長く留守にしてすまないな。変わりは無いか?」
「はい!すぐに門を開けます」
気安く兵と話す飛龍を見ながら、赤羽は今更ながらに呆れた。
これが本当は帝だなんて兵達が知ったなら、驚きと衝撃のあまりひっくり返るに違いない。
「赤羽、何をぼんやりしている。行くぞ」
「お、おう」
声を掛けられて我に帰り、飛龍の後に続いて門をくぐる。
「飛龍将軍がお戻りになられました!」
見張りの兵が声を上げ、それまで思い思いに時を過ごしていた他の兵達が驚いたように集まって来た。
「お久し振りです!」
「ああ。皆、調子はどうだ?」
「いつでも戦えるように、今も訓練してたんですよ」
「そうか」
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Reservoir Amulet