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まほろばを守る兵の数は、日々増している。

もう充分と判断して高千穂に派遣しているが、尚も増える一方だ。

皆は口を揃えて帝と妃を案じ、無事を願っている。

「もう此処に攻めて来る奴はいないとは思うが、油断は出来ねえな」

「飛龍殿のお考え通り、血を流さずに解決出来れば良いですがね」

軍の様子を見ながら、赤羽と角鹿は筑紫の方角に顔を向ける。

「あっちはどうなってるんだ?飛龍が乗り込んで行ったが、大丈夫なんだろうな」

離れた地からでは、今何が起きているかは分からない。

知らせが無いから、まだ戦いにはなっていないのだろうが。

「まあ、大丈夫でしょう。何しろ今、飛龍殿には輝夜が付いているんですから。彼も無茶は控えて下さると思いますよ」

「だと良いんだがなあ。確かに輝夜はしっかりしてるから、平気とは思うが」

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