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そして少し経ってから戻って来ると、互いの姿を見て目を見張った。

「いやー、お二人共、よくお似合いですよー!」

「うん、采女姿も良いけどこういうのも良いね。可愛いよ、輝夜」

「さすが僕!この目に狂いはありませんね!」

「……待て。何だ、これは」

盛り上がる会話に、飛龍が割って入る。

「何って、何がです?」

「ど、どうして飛龍と私の衣、よく似ているの?」

「だって仲の良い夫婦同士、お揃いの格好をするのは良い事でしょう?」

「何処がだ。まだ元の衣の方がましだ」

言い捨てた飛龍に、漣星が微笑む。

「動き易ければ何でも良いんだよね?なら折角だし、そのままでいなよ」

賢彰と漣星の満面の笑みに何も言えなくなった二人は、思わず顔を見合わせる。

「……いつまでも衣の事などで言い争うのも馬鹿馬鹿しいな」

「それもそうね。動き易いのは本当だし」

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