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その時、ふわりと揺れる輝く衣が目に映った。

それを纏うのは、同じように輝く長い髪の少女。

黄金の髪と蒼い瞳、透けるように白い肌。

(……輝夜?)

眩しくて神々しい姿から、目を離せない。

とても現実とは思えない。

だからきっと、これは夢だ。

息をついて微笑む。

(聞いてくれたのか。俺の願いを)

限りなく優しく美しくて。

(愛しい、夢だな)

この身には過ぎる程、愛しくて幸せな夢だ。

夢であっても良い。

その姿を焼き付けたい。

彼女の白い指が伸びて来て、頬に触れそうになる。

ふと、同じ夢を以前にも見た事があるような気がした。

思い出そうとすると、もう遠い昔のように思える。

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