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ガラス戸の向こうに、一人で仕事をしている男性が見える。
声を掛けようか迷っていると、向こうの方がこちらに気付いた。
立ち上がり、戸を開く。
「どうしました?」
まだ年は若いけれど、誠実そうな瞳。
この人になら、任せても大丈夫だ。
直感的にそう思い、歩み寄る。
「突然すみません。この子を預かって頂けませんか」
「あの、貴方は?」
そう尋ねた相手に、抱えたままだった勇を託す。
「いつか、また来れるかは分かりません。ですが、どうかお願いします」
「待って下さい。貴方、ひどい怪我じゃないですか。手当てを……」
「どうか、お願いします」
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Reservoir Amulet