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「中々、良い腕してるね」

「俺はもう二度と、こんな事したくないけどな」

溜息をついて、三分と経たない内に制圧を完了した室内を見回す。

「……此処なんだな」

「うん。時空間移動制御装置の整備、実験室。国家機密の塊だね」

勇はしばらく黙り込み、自分の両親が働いていたという場所を眺めた。

ずらりと並ぶデスクにパソコン、大きなモニター。

何なのかよくわからない機械と、そして。

部屋の一番奥に立っている二人の側の壁は、一面ガラス張りになっている。

それに手を当てて向こう側を覗き込むと、見るからに怪しそうな巨大な装置があった。

中央に人が通れそうな筒状の空間が設けられている。

まさかとは思うが、あれが。

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Reservoir Amulet