07
「あれ、勇。待っててくれたの?」
出て来たひかりが、目を見張って口を開く。
「まあな。どうだった?」
「今日から働いてくれって。やっぱり、時空間移動の経験者だし」
宴の言っていた通りか。
廊下を並んで歩きながら、先程から気に掛かっていた事を尋ねる。
「いいのか。ソウル・ガーディアンの仕事は」
「一番護りたい人は護れたから。これからも、この先も、ずっと護り続けたいの。側で」
「…………」
思わず足が止まった。
少し行って振り向いたひかりが、驚いたように言う。
「勇?どうしたの」
「……いや。凄まじい威力だったから、思わず」
「何が?」
「まあ、考えてみれば初めて会った頃から、お前はそんな事言ってたよな」
気を取り直して再び歩き出し、間を繋ぐように話す。
「今日から、宴もお前の同僚だな」
「あっ、やっぱりそうなんだ。研究者の名簿を見た時にまさかと思ったけど。そっか、良かったね」
「隼も元気でやってる。今度同窓会やるって話も出てるし、お前も行くか?友達にも会えるだろ」
「わあ、行きたい。優衣、元気かな」
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Reservoir Amulet