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「こら、行儀が悪いぞ」

「いいじゃない、少し位」

ひかりは心底幸せそうに摘み食いを続ける。

勇は諦めて息をつくと、さっさと自分の弁当を用意して布巾に包んだ。

いつの間にか日が昇り、明るい日光がカーテンを通して入って来る。

ひかりが菜箸を置き、窓辺へと歩いてカーテンを開けた。

部屋の中が眩しい朝日に包まれる。

「今日もいいお天気だね」

そう言ってから勇の方を向く。

「あのね、勇。私……」

言い掛けた事を最後まで聞かず、勇は鞄を手にした。

「悪い、話なら後にしてくれ」

「え?もう行くの?」

「今日は朝補習なんだ。じゃあな」

「分かった。行ってらっしゃい」

手を振るひかりに見送られ、勇はよく晴れた外に出た。





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Reservoir Amulet