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「ご心配無く。私、ちゃんと分かりますから。貴方か、それを模しただけのモノかは」

「どうして?」

思わず問い返した至聖を、真っ直ぐな瞳が見詰める。

「ではお聞きしますが、貴方なら迷いますか?あれが私かどうか」

真宵が銃で示した先を見やり、苦笑を浮かべて答えた。

「ううん」

どんなに外見を似せようと、分かる。

それは明らかに違うから。

瞳に宿す光が、放たれる魂の輝きが。

背中を合わせて立ちながら、真宵が微笑む気配がした。

「私も同じです。ちゃんと分かるんですよ。これでも貴方のパートナーですから」

「うん。心強いよ」

銃を撃ちながら、背中に感じる温もりに励まされる。

本当に心強い。

この熱があるなら、側に誰かがいてくれるなら。

きっと最後まで諦めず行ける。

彼女は揺らがない。

決してぶれない強さを持つ女性だから。





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