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ざわりと、寒気が走った。

囲まれている気配を感じて、至聖と真宵は一瞬視線を交わす。

「果たしてどちらが生き残るのか、試してみましょうか」

至高の言葉が終わるか終わらないかの間に、二人は素早く左右に跳んだ。

次の瞬間、それまで二人がいた場所に大きな穴が空いていた。

集って来たモナダは、虚ろな瞳のまま次々に攻撃を仕掛けて来る。

それは武器によるものではなく、目には見えない攻撃だから戦いにくい。

一瞬稲光のような閃光が走ったかと思うと、その後には大きな穴を穿つ。

至聖と真宵は素早く体勢を立て直し、銃を撃ちながら廊下の角まで走った。

壁の陰に飛び込み、近付いて来るモナダに応戦する。

「……っ!」

閃光に気付いた至聖が身を引くと同時に、すぐ側の壁が抉り取られる。

「きりが無いよ。このままじゃ押し切られる」

「そうですね。私達には現界がある」

間髪を入れず攻撃を続けながら、真宵は冷静に言う。

「間に合うでしょうか」

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