05
生返事をして目をこすりつつ、悠也はふらふらと歩き出す。
「そっちじゃないって!洗面所はあっち、ドアを出て右だ」
「大丈夫?一緒に行こうか?」
「……平気」
言われた通りドアを出て行く悠也を見送って、残された二人は顔を見合わせた。
「もうすっかり慣れた感じだね」
「毎日の事だからな。やれやれ、全く世話がやけるぜ」
燎が苦笑した時、再びドアが開いた。
「……悠也?どうした、やけに早かったな」
訝しげに訊かれた悠也は、淡々と答える。
「外に出たら、見た」
「何を?」
「至聖のパートナー。びっくりして、目が覚めた」
意味有りげな視線を向けられると、心配になって来る。
「ええっと、びっくりってどういう事?」
「後のお楽しみ。すぐに分かる」
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Reservoir Amulet