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不意に激しい風が起きた。

思わず目を閉じる寸前、黒い影が走ったのが見えた。

やがて風は止み、静けさが落ちる。

恐る恐る目を開けると、ふわりと何かが舞い降りて来た。

手のひら程の大きさの、見た事の無い物。

そして、自分を見下ろす鋭い瞳と目が合う。

倒れる怪鳥を前に、息も切らさずに。

冷えた空気を纏う、一人の青年。

「……あ、あんたがやったのか?」

助かった事と起きた事が信じられずに、呆然と尋ねる。

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Reservoir Amulet