決意.08


「……そうですか」

二人の視線を受けて、黒曜はふっと笑った。

普段口数が少ないから、語る言葉に重みが増すのだろうか。

これなら、自分が案ずる必要など無さそうだ。

彼等なら、きっと道標となってくれる。

かつて自分には出来なかった事さえも、叶わなかった夢でさえも、彼等ならばきっと。

希望を込めて二人を見詰め返し、確認の為に尋ねる。

「では君達は、これからどうするつもりですか?」

「決まっている」

迷う事無く静嵐は口を開き、霄瓊が続ける。

「今までと変わりません。未来を、変えます」

言い切った口調は力強く、必ずやり遂げるという決意に満ちていた。

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