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「え!?」

霄瓊が声を上げ、静嵐と黒曜も瞬時に険しい顔をする。

その反応に、湧碕は慌てて両手を振った。

「安心して良いぜ。何とか、皆無事だから。ただ、狩りに出てたのは此処に住んでる中で一番腕が立つ奴らだったからな」

「成程。それでは今後の狩りにも支障が出るでしょうね」

黒曜が深刻な問題を言葉にすると、霄瓊が頷く。

「ええ。それに、皆さんの不安が募ってしまいそうで心配です」

これから一体どうなって行くのか。

希望も未来も見えないこの世界で、やがては滅び行くしか無いのか。

普段は考えないようにしている不安が、此処に住む人々の胸を支配してしまいそうで。

今後を案ずる沈黙が、重々しくその場に満ちた。

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