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呼び掛けは、絶えない。
ビルの中に用意されている部屋で横になっても、誰かが強く呼んでいるようで落ち着かない。
でもそれを暗い中で一緒にいる静嵐には悟られたくなくて、無理矢理に目を閉じる。
彼はきっととても心配してくれるからこそ、迷惑は掛けたくなかった。
こうして側にいられるだけで、自分はとても救われているのだから。
目を閉じて闇の世界に包まれてしばらくして、いつの間にか訪れた微睡みの中で。
自分を呼ぶ声は、より鮮明に響く。
『霄瓊』
それはよく知っている、親しみ深い声のような気がして。
抗う事も忘れて、呼ばれる方へと意識が向かった。
階段を下り、静かな水をたたえる地下へと着く。
そして水中から水が溢れているのを見て息を飲んだ瞬間、辺りは水で満ちていた。
夢の中だと分かっていたから慌てたりはしなかったけれど、妙に現実味を帯びていて。
何処までが夢なのか、分からなくなる。
けれど降りて行く水中に溢れる光の中心で微笑む少女を見た時、彼女が自分を呼んでいたのだと直感した。
向かい合った、このもう一人の自分が。
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Reservoir Amulet