目覚め.23
全てはこの胸の奥で強く息衝いているから。
これで終わりではない。
終わりなどにはさせない。
「……分かったわ。霄瓊、貴女に再び天上の力を」
そう言った美鈴が手を差し伸べると、霄瓊の体が白い光に包まれた。
そして、その背に純白の翼が生える。
羽が舞い流れる水音に包まれる中、対称的な翼を持つ二人は向かい合った。
言いたい事、伝えたい事を沢山込めた眼差しを交わす。
それから、どちらからともなく近付いた。
唇が触れ合い、強くお互いを抱き締める。
「これが最後じゃない」
「はい。必ずまた会えます」
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Reservoir Amulet