護り人.09
今まで、何人の女を犠牲にして来ただろう。
自分と契約を結んだ女達の顔さえ、もう覚えていない。
その事に対して感じる罪の意識など、欠片も残ってはいない。
刻印を刻んだ相手は静嵐にとっては道具でしかないのだ。
それを上手く使う為に、泣き崩れる相手を宥める術も都合良く動かす方法も身に付けた。
人の弱さや汚さを沢山見て、静嵐自身も結局は彼女達の道具でしかないと分かった。
己の願いを叶えて欲求を満たし、仮初めの慰めを与えるだけの道具だと。
使い使われるだけの関係ならば、そこに余計なものを挟む必要など無い。
今契約している少女に対しても、それは同じ筈だ。
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Reservoir Amulet