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怪訝な顔で見返すと、由貴は特有の笑顔を浮かべた。

「今日一緒にいて、やっぱり思いました。静嵐さん、怖そうだけど、根元は優しいって、寂しいって。色々大変ですけど、でも……。でも守れますよ。本当に大切なものなら、きっと守れます。守ってやるって決めてれば、きっと」

「…………」

「だってほら、霄瓊ちゃんは静嵐さんの側にいるじゃないですか」

言い切った由貴が、静嵐の腕をつつく。

「俺、応援してますからねっ。いつか、二人一緒に還れる場所へ着けると良いですね!」

ああ、こんなところまで。

こんなところまで、由貴は彼を思い出させるのか。

今は遠くにいる、もう一人の自称親友を。

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