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そう考えた時、二つの校舎を繋いで中庭を通る渡り廊下に世莉が現れた。

(あれ、世莉ちゃんだ)

シキが見詰める中で、世莉は辺りを見回してから溜息をつく。

(どうしたんだろう、誰か捜してるのかな)

「あっ、世莉!こんな所にいた。どうしたの?急に出て行くからびっくりしたよ」

思わず駆け寄ろうとしたシキは直前で踏み留まった。

友達らしい女生徒と言葉を交わす世莉を見て微笑を浮かべる。

(良かったね、世莉ちゃん)

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Reservoir Amulet