solitaryfight.05


「面白いですね。僕はゲームの主催者であり、この国の権力者ですが」

モニターの中の少女から目を離さずに言う。

「僕は力ずくで権力者の座をもぎ取った。故に恨まれたり、憎まれるのも承知しています」

そんな負の感情を待っていたのに。

実際にあの瞳にあるのはそうではない。

こんなゲームを行えば、生きているなら必ず現れるだろうと思ったけれど。

人を駒のように扱う事を許す筈の無い彼女ならば。

そう思って待っていたのに。

あの瞳には恨みも憎しみも無い。

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Reservoir Amulet