solitaryfight.07


家のドアを開け、蒼は肩を抱くようにして支えていた華憐をそっとリビングのソファに座らせた。

「……有り難う」

「大丈夫か?」

蒼が膝をつき、顔を覗き込みながら尋ねた。

「うん、平気」

華憐は微笑んで答えたが、その顔がいつもより白く見えるのは気のせいではないだろう。

「だけど、今夜はもう寝た方がいいみたいだね。戦って疲れるのは当然だし」

「幸い明日はゲームも無い。ゆっくり体を休めれば良い」

後ろから気遣うように声を掛けた信武と阿紋を、華憐が見上げる。

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