solitaryfight.27


(うん、きっとそうだよね。ゲームの事とかで、大事な用があるんだね)

納得して顔を上げた時、三人がリビングに入って来た。

「ただいまー、華憐」

「今帰った」

「あ、お帰りなさい!」

信武が手に持っている袋を少し持ち上げて見せる。

「遅くなってごめんねー。これ、お土産」

「わあ、有り難う。美味しそうな匂いだね」

「かなり人気のある店のようで、並んでいたらこんな時間になってしまった」

「それをおかずにして夕飯にしようよ」

そう言ってから、信武は華憐に聞こえないように小声で付け足す。

「いやー、でも驚いたなあ。まさか蒼が、休日に一日中家にいるなんてね。どうだった?華憐と過ごす休日は」

「どうもこうも、掃除にこき使われて災難だったぞ」

「あはは、華憐らしいね。でも、たまには良いんじゃない?そんな休みも」

- 135 -






[*前] | [次#]

しおりを挟む


ページ:



Reservoir Amulet