lovelabyrinth.05


「えっ、本当!?素敵だね」

「うん、おめでたいねぇ」

キッチンで夕食の準備をしていた信武も顔を覗かせて、会話に加わった。

「って事は、蒼は一旦本部へ戻る必要があるんじゃないかい?」

「ああ。これでも次の団長だからな。出来たら帰って来いって書いてある」

「それなら皆、行って来たら?」

微笑んで、華憐が提案する。

「丁度しばらくゲームの予定も無いし、信武さんと阿紋さんも式に出たいよね?」

「馬鹿言うなよ。あんた一人置いて行く訳にはいかないだろ」

「じゃあ、私も一緒に行く」

華憐はそう言ってから、三人を見て躊躇いがちに付け足す。

「……駄目、かな?」

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