06
鮮血が飛び散り、信武と阿紋がステージ上に倒れた。
(……どうして?どうして、こんな事に)
膝の上に傷付いた蒼を抱えたまま、華憐は唇を噛み締めた。
あの時戦うと決めた、その選択の結果がこれか。
いつも大切な人達を傷付けて、苦しめて。
誰も救えはしないと、彼は言った。
よく見知ったままの瞳で。
『どうして……貴方が』
『僕には欲しいものがあるんですよ、華憐』
よく見知った微笑みで。
名を呼ぶ響きも、ずっと聞き慣れていたものなのに。
『それを手に入れる為に、邪魔なものは壊すだけです。全て』
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Reservoir Amulet