07
『心配するなよ。どうせ同じだろ』
『……?どういう事?』
理解出来ずに聞き返すと、蒼は初めて見るような照れた顔をした。
『だから、俺と華憐が……すれば同じだろ』
肝心な所だけ、何故か声が小さくて聞き取れない。
それでも、自分に見せてくれた新しい表情が嬉しくて。
自然に胸が暖かくなった。
想い出はいつも愛しく、そして切なくて。
どうしようもない程に、焦がれる想いは募って。
「……会いたいよ、蒼」
思わず呟いた時、不意に声が聞こえた。
「呼んだか?華憐」
「え?」
貴方が今、此処にいる筈は無いのに。
振り向いた華憐の目の前で、蒼が軽々と窓枠を飛び越えて入って来る。
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Reservoir Amulet