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城の外の光景を見た彼女は、私のせいと自分を責めた。

大戦争の始まりの理由に、自分が関わっているのも知っていた。

どれだけ苦しんでいたのだろう。

どれだけ、無力な自分を責めただろう。

だからこそ、傷付いた人を放ってはおけなかったのだ。

自分が苦しんでいるから、痛みを知っているから。

他の人の苦しみや痛みに敏感になって、見過ごせないのだ。

消えない傷がいつまでも残っていると分かるから、何回も囁こう。

大きな力なんていらないのだと。

一人一人、誰でも皆が。

ただ懸命に生きている。

ただ、そこにいてくれる。

それだけで、世界に希望は生まれている。

だから、貴女は貴女のままで良いのだと。

微笑んで此処にいてくれて有り難うと。

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