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飛龍が赤羽を引きずって、女湯へと駆け込んで来た。

「輝夜!悪いがこいつを診てやってくれ!突然刺客にやられた!」

一瞬硬直した紗貴だったが、すぐに拳を固めた。

「……何、考えてんですか……。一辺往生して来いや!」

紗貴の拳を喰らった飛龍は赤羽ごと吹っ飛び、男湯にまで大穴が開いた。

「ぐふっ。あー、のぼせちまったぜ」

衝撃で、ようやく赤羽が目を覚ました。

「って、うおっ!何だ、この穴!どうした、飛龍!刺客にでもやられたか!?」

「わー、紗貴さん強ーい!凄ーい」

「まかせて、輝夜ちゃん……。私が最も嫌いなのは、一に変態、二にナルシー、三四がなくて五にゴッキー!女の子は私が守るわ!」

紗貴は勇ましく言い放つと、格好良くポーズを決めた。

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Reservoir Amulet2