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「そうだねえ。これ以上、時代をかき乱されても困るしね?」

不意に自分達をこちらに送った元凶、真達羅の声が響いた。

「元はと言えば、お前が!」

文句を言おうとした緋岐を遮り、真達羅は強引に場を締める。

「はいはい、みなさん、さよーならー」

「あっ、気を付けてね。またね!」

何事にも動じない輝夜は、驚きもせずに手を振った。

紗貴も明るく手を振り返す。

「じゃあ、またね!飛龍さんと仲良くね?」

「何だか騒がしかったな。まあ、息災を祈ろう」

同じく動じない飛龍も、緋岐達を見送りながら言った。

「何だか、迷惑かけたね。お詫びと言っては何だけど、一つだけ……。これから様々な分岐が訪れる。道を見誤らないように、気を付けた方がいい」

真達羅は怪しい微笑みを浮かべて語る。

「間違えば……光は二度と戻らない」

「ちょっと待て、お前一体何者だ!?いきなり現れて妙な事言いやがって……!」

赤羽が怒鳴っても、心の読めない微笑は崩れない。

「さあ?歴史の傍観者とでも言っておこうか?」

意味深な言葉を残し、真達羅の姿は消えた。

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