04
「あ、助かります。……紗貴、とりあえずストップ」
緋岐に何やら耳打ちされ、紗貴は目を瞬く。
「え?何?タイム……トラベル?あらま、楽しいことになってたのね。……って、何、かわいいー!」
いきなり抱きつかれた輝夜は、驚いて身を固くした。
「きゃ!?あ、初めまして。私は輝夜です。あちらが飛龍で、赤羽と角鹿と扶鋤」
「あら私ったら……。急にごめんなさい。瑞智紗貴っていいます。何か不思議な感じのメンバーですね。ご兄妹……いや、ご家族ですか?」
すると扶鋤が素っ気無く言った。
「まさか。赤の他人の集まりだ。敢えて言うならば腐れ縁の集まりか」
「あー、腐れ縁。時々面倒くさくなりません?」
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Reservoir Amulet2