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祈りを込めて神無を見詰めていると、部屋のドアがノックされた。

「ひかり?今いいか」

低く抑えられた勇の声が聞こえる。

「どうぞ」

そう応じると、静かにドアが開いた。

眠っている神無に気を遣っているのだろう。

「神無は、まだ眠ってるのか」

「うん。どうしたの?」

「客が来た。神無の顔を見たいって言ってるんだが」

その言葉を聞いて、目を瞬く。

「客?」

「ああ」

頷いた勇は、ドアを更に大きく開けた。

廊下に立っていた人物が、丁寧に頭を下げる。

「あ……。どうぞ中へ」

突然の訪問者を招き入れながら、椅子から立ち上がる。

これはやはり。

動き出しているという事か。

時の境を越えた戦いの行く末が。





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Reservoir Amulet2