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それは信条か信念か、性なのか。

語られる内容には重みがある。

彼女はきっと、自分がどんな状況でも迷わず手を差し伸べられる。

今のように。

「でも私のした事の結果が、村の人達を巻き込んでしまったのは確か。その事実は変わらない。貴方が自分を責めるなら、私も同じ。だから」

神無は強い眼差しで手を差し出した。

「私も貴方と同じ。貴方が罪人なら、私も同じ。共に背負うよ、罪も咎も」

ああ、ずっと。

ずっと誰かに、こう言ってほしかった。

自分でも気付かなかったけれど、心の何処かで望んでいた。

仮初の赦しや慰めよりも、ただ。

全てをありのままに受け止めて、共に背負うと。

こんな厳しい優しさを、ずっとずっと求めていた。

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