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白刃が無情に振るわれる。

ああ、また一人、尊い命が。

知らない内に震えていた体に、そっと誰かが触れた。

顔を向けると、すぐ側にしゃがみ込んでいる神無と目が合った。

彼女の目にも涙が光っていたが、それでもこちらを案じてくれているのが分かる。

大丈夫と伝えたくて、神無に向かって頷いてみせる。

神無も頷きを返し、二人揃って静かに腰を上げる。

身を隠していた木の陰から出て、村の方へと近付く。

誰にも気付かれないように物陰に隠れながら、少しずつ進む。

やるべき事は分かっている。

だから今はこの光景を、目に胸に焼き付けながら。

この痛みを忘れないよう、この身に魂に刻み付けながら。

前に進むだけだ。

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Reservoir Amulet2