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すると火影が担いでいた木材を下ろしながら、誇らしげに口を挟んだ。

「姐さんの神々しい舞が見れるそうですよ!楽しみっすね!」

「舞……。ああ、もしかしてこれはその為の?」

木材を指して訊くと、火影は工具箱から釘と金づちを取り出して頷く。

「はい!姐さんの舞の為に、気合いを入れて舞台を作るっす!」

「今からで間に合うのか?」

響き渡る釘を打つ音を聞きながら、翼に向かって尋ねる。

「うーん、私もそう思って遠慮しようかと思ったのですが。今までの舞も舞台は使いませんでしたし。でも火影さんが大丈夫と仰るので」

「大丈夫っすよ。もうすぐ、自分の仲間が来ますから」

金づちを振り上げては打ち付けている火影が言う。

「仲間……」

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