06
「……は?ああ、はい。確かに疲れてはいますが」
仕事で疲労感はあるが、初対面の相手に見抜かれる程顔に出ていたのだろうか。
戸惑いながら答えると、翼は真剣な顔で首を振った。
「いえ、そうではなく。取り憑かれているんですよ。よくご無事でしたね。普通なら体を乗っ取られていても不思議はありません」
「…………」
紡がれる言葉に理解が追いつかない。
取り憑かれるとか乗っ取られるとか。
一体この巫女は何を言っているのだろう。
「大丈夫ですよ。私にお任せ下さい。この程度なら問題無く鎮静出来るでしょう。さあ中にどうぞ」
「いや……あの」
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Reservoir Amulet2