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訳が分からないが、流されるままに鳥居をくぐる。

その途端、空気が変わったのを感じた。

同時にこれまでに無い程体が重くなり、胸が苦しくなる。

思わず足を止め、自分の服の胸元を掴む。

「暴れていますね。それは此処の空気を嫌うでしょうから」

眼差しを強くした巫女は、全てを察したように向き直った。

「少しだけ、待っていて下さい」

心から案じている声でそう言うと動けないままの大地を残して社の中へと駆けて行った。

少しして戻って来た巫女の手には、細身の剣が握られている。

それを見て目を見張ったものの、声を出す事すら出来なかった。

胸を覆う苦しさは、益々酷くなる。

最早立っているのさえ、辛い。

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Reservoir Amulet2