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「でも、お礼が煎餅だけで良いんですかね?散々協力してもらってるのに」
「それが一番喜ぶから良いだろう。それに、俺もたまに食事をおごっている」
「へええ、そうなんですか。間無さんが、食事を」
大袈裟な位驚いた守に、怪訝に思って尋ねる。
「何だ?」
「いいえ、何でも。あ、そうだ。間無さん、呪いってあると思いますか?」
「……は?」
唐突な質問に思い切り訝しげな顔をすると、守は隣のデスクの椅子に腰を下ろしながら言った。
「まだこっちの担当になっていませんから、今のところ噂で済んでいるんだと思いますけど。最近事故死した人の携帯に残っているそうですよ。呪いのメールが」
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Reservoir Amulet2